こんにちは、@yshr10icです。
「PythonではじめるKaggleスタートブック」を読んだので、その読書メモです!
本の紹介
Kaggle Masterのu++さんとカレーさんの共著です。
Kaggle初心者向けの入門書という位置付けで、Kaggleでのsubmitの仕方から、簡単な特徴量エンジニアリングのやり方などが書かれています。
本の章立ては次の通りです。
- 第1章 Kaggleを知る
- 第2章 Titanicに取り組む
- 第3章 Titanicの先に行く
- 第4章 さらなる学びのために
- 付録A サンプルコード詳細解説
読んだ感想や気付き
200ページほどにまとまっており、1~2日でさらっと読めるようになっています。技術書というより、読み物に近いと思いました。
個人的に本書で一番ためになったのが、章や節の終わりにある著者二人による対談です。以下に記載する13の対談が書かれています。どのようにお二人がKaggleに取り組んでいるのかが分かります。
- 対談① Kaggleを始めたきっかけ、良かったこと
- 対談② submitの楽しさ
- 対談③ 「ベンチマーク」を作る
- 対談④ 単なる「可視化」ではない
- 対談⑤ 特徴量エンジニアリングが勝負を決める
- 対談⑥ 機械学習アルゴリズムの選び方
- 対談⑦ 自己流のハイパーパラメータ調整のやり方
- 対談⑧ 「Trust CV」
- 対談⑨ 黒魔術、チームマージ
- 対談⑩ 現実世界のデータ分析
- 対談⑪ 画像コンペ体験談
- 対談⑫ NLPコンペ体験談
- 対談⑬ Kaggleで勝つために、今後の目標
また、本文の脚注がGitHubにまとまっていて、非常に助かりますし、
これだけでも価値があると思っています。
まとめ
本書を読んで、初学者がどのようにKaggleに取り組んでいけばよいかを知ることができました。
今後は、以下のKaggle本を参考にしながら、KaggleやProbSpaceなどのコンペに参加していきたいと思います!
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